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桃園美術

その他の骨董品に関するよくあるご質問

Q

昔から地元に長年住んでいるものですが、地方の農家なので、蔵にしまってあった道具類を整理したいのですが、ずっと収納していた状態だったので、ほこりを被っていますが、そのようなものでも引き取ってくれるのですか?

A

 農家をやられているということなので、おそらく農具が仕舞い込んであると思われますが、そのなかに日常生活で使用する民具が入っている可能性があります。民具は、衣食住に関する家具や装身具、生業に関する農具や山樵用具、信仰や行事に関わる祭具や楽器、縁起物や遊戯道具など、その習俗や民間に伝わる道具は、民俗資料として、実用的な芸術性や装飾性を含んだものが多く、生活の推移を理解するための民俗文化財になり得ることがあります。そのため処分するまえに、そのような道具をお持ちでしたら、ご連絡下さい。

Q

むかしから家に置いてある有名な彫刻家の作品だと聞いているものがあります。ほんとうに価値があるものなのでしょうか?

A

 彫刻芸術において、作家自身のオリジナルのものと、複製されたものがあります。複製されているものは、数が多く出回っているものなので、たとえ有名作家の作品であったとしても、その作品の評価は殆ど付かないことが多いです。たとえば、近代彫刻の巨匠とされる高村光雲の作品のなかで、聖観世音菩薩がありますが、人気が高いことから、原作の木彫された仏像をもとにして、現在の鋳造技術から復元されたブロンズ作品をよくみかけます。このような作家の復刻作品は、ほとんど美術的な価値は付かないものが多いです。やはり、彫刻家のオリジナル作品の一点ものが評価が良いものになります。

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