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桃園美術

茶道具

茶道具関係・陶磁器の買取強化品目桃園美術が買取を強化している茶道具をご紹介いたします。

重要無形文化財の保持者として陶芸の分野で評価されている作者作品は、伝統工芸品として評価できやすいものになります。

 

作家名と保持者の認定 
荒川豊蔵 志野瀬戸黒
石黒宗麿 鉄釉陶器
伊勢崎淳 備前焼
五代伊藤赤水 無名異焼
井上萬二 白磁
十三代今泉今右衛門 色絵磁器

茶道具関係・陶磁器の買取実績茶道具関係・陶磁器の買取実績をご紹介いたします。

河井寛次郎

価格

430,000円

品名

河井寛次郎「茶碗

荒川豊蔵

価格

850,000円

品名

荒川豊蔵「瀬戸黒茶碗」

三輪休雪

価格

450,000円

品名

三輪休雪「萩茶碗」

島岡達三

価格

230,000円

品名

島岡達三「縄文壷」

濱田庄司

価格

200,000円

品名

濱田庄司「鉄絵花瓶」

選ばれる理由桃園美術が最も選ばれる5つの理由についてご紹介いたします。

桃園美術が選ばれる5つの理由

桃園美術が選ばれる5つの理由

1

全国出張

全国どこでも出張査定
させていただきます。

2

幅広いジャンル

あらゆるジャンルを
買取しています。

3

社会事業への寄付

売上の一部を社会事業に
寄付しております。

4

査定料0円

査定する料金は
一切かかりません。

5

文化の継承

お客様の御品物を後世に
伝えていきます。

茶道具関係・陶磁器を高く売るためのポイント茶道具を手放す場合は、まず、高額査定のポイントがいくつかありますので、参考にしていただければ幸いです。

ポイント1

茶道具類を保管するための箱があると査定がしやすい道具類になります。

 茶道具は、本体を保管している箱に作家自身による署名や捺印がなされていることがあります。これは、作品を制作するにあたって作家自身のものであることを保証するものになります。この箱と本体に相違がなければ、評価額の付けやすい茶道具になります。陶芸作品の場合は、作品の下部や底部に作家が制作したものであるとわかる銘を入れることがあります。

ポイント2

文部科学大臣が指定している重要無形文化財の保持者として認定を受けている陶芸家は、評価できやすい作品になります。

 伝統的な卓越した技能を有している陶芸家のなかで、文化財保護法の無形文化財として認定されている個人は、芸術性のたかい作品を生み出すことができることから、自国の伝統的な文化芸術を向上させて、継承者を育成しておられます。そのため、通称「人間国宝」と呼ばれていますが、現在、活躍されている陶芸家及び物故作家によるものは、これらの重要無形文化財に認定されていれば、評価できる作品になります。

ポイント3

その作品の評価額を左右する付属品の箱がついているものは、箱なしよりも評価しやすい作品になります。

 陶芸作品においては、作者が造り上げた作品を保管するための箱をあつらえるので、作品の形状にあった大きさの木箱になります。このような箱は、作家自身の捺印署名が確認することができるものなので、その作品が誰によって制作されたものなのか特定することができます。とくに近代の陶磁器の場合は、作者の箱の有無が評価額を左右するので、その作品に箱が付いていることを確認してください。

お客様の声茶道具の買取のご依頼をいただいたお客様の声をご紹介いたします。

お客様の声

S.H様

所在地:京都

 祖母が茶道を習っていたのですが、私は、まったく、そのような芸事はすることがなかったので、それらの道具をもらったときは困りましたが、祖母が大切にしていたものなので、保管していました。けれど、このまま埃を被った状態で放置していても仕方がないので、どこか良いところがあったら売りたいと考えていました。

査定士

査定士からのコメント

 おそらく御祖母様は、茶道の講師ぐらいの許状を持っておられた方ではないでしょうか。茶道具から、その方の許状種目と資格がどのくらいであったのか推測することができます。修道を通じて、その資質を備えることができると、道具関係も自然と高級なものになっていきます。全般的に良い道具が揃っておりましたので、そして、宗匠の書付のある茶碗もありましたので、高価買取りさせて頂きました。

お客様の声

M.H様

所在地:鳥取

 父親から譲ってもらった焼き物があるのですが、どうやら某百貨店の展示会があったときに購入したものらしいです。かなり高額な値段で購入しているといっていたので、もしかしたら、けっこう良い焼き物なのかと想像をふくらましています。高額になる焼き物なのでしょうか。

査定士

査定士からのコメント

 この陶磁器は、簡素な造形のなかに実用性を含んだ頑強なつくりの無銘の扁壷でした。このような作風は、河井寛次郎しかいません。しかも、無銘の焼き物です。なぜ、陶磁器に銘がないのか、これは、河井寛次郎が目指していた民藝運動の本質なのかもしれません。それと寛次郎の共箱が付いていたので、高価買取りさせて頂きました。

茶道具関係・陶磁器に関するよくあるご質問茶道具の買取に関するよくあるご質問をご紹介いたします。

Q

インターネット・オークションで出品されていた茶道具を持っているのですが、買取ってくれるでしょうか?

A

 やはり、ネット販売を介したオークションの茶道具類は、一般的に上級品よりも価値の下がる並品を取り扱う傾向があるようです。ネットに出品されている茶道具のなかに、掘り出し物がでていることもありますが、販売側が、真作として保証できるような茶道具以外は、本物のように模倣された道具類があるので注意が必要です。そのためお手頃な価格で購入ができる道具類が多いのですが、とくにお茶を飲むための道具として、普段使用する場合は、普及品タイプの道具であったとしても充分役立てることができますが、その茶道具を売るとなると、茶道具に美術的な価値がなければ、評価額を付けることが難しくなってきます。ネットオークションで茶道具類を購入される場合は、真贋を保証してくれる店舗で入手した方が、手放すときに評価額が付けやすいことがあります。

Q

遺品として茶道具を受け取ったのですが、家族の誰も茶道をやるひとがいないので、売りたいと考えているのですが、どのくらいの価値があるのか知りたいので、教えていただけるのでしょうか?

A

 故人さまの遺品として譲り受けた茶道具関係の御品物は、その方がどのくらい稽古事に精進されていて、各流派の許状と資格を取得しているのか、どのような趣向を好まれていたのかによっても、ご使用になられていた道具類にばらつきがでてくると思われます。茶道に習熟している方々は、茶事や大寄せの茶会などの催しで道具類の使い分けをなされていることがありますので、格式のたかい点前をなさっている場合は、歴史的な趣を感じることのできる伝世品の茶道具類をご使用していることがあります。このような茶道具類は、経年変化のため枯淡の趣があり、朽ち果てようとする姿のなかに、時の移ろいと虚飾のない清浄無垢の美しさを、そこに感じることのできることができるものだと思われます。

 そのような精神を喚起していくれる茶道具を活用することなく仕舞い込んでおくことは、非常に、もったいないことだと思われますので、次世代に伝世品を継承できるように、橋渡し役をさせていただきます。

Q

親族から譲り受けた焼き物があるのですが、親族の話だと有名な陶芸家の作品だと言っているのですが価値のあるものなのでしょうか?

A

 その焼き物がどのような用途でご使用されていたかによって、まちまちですが、贈答品として貰われたものだったり、ほかの誰かに貰ったものだった場合は、普及している工芸品の可能性がありますので、ほとんど美術的な価値は付かないと思われます。そのため、それらの焼き物が普及品なのか、作家作品のものなのか判別しなければなりません。たとえ作家の作品であったとしても、美術市場において需要がなければ、評価額もあまり付くことがありません。

 市場で人気のある作品は、重要無形文化財の保持者として認定されている作家作品です。陶芸作品において一定水準が満たされている作品は、そこに伝統工芸の技能と作家の美的感性が具象化されたものです。そのような陶芸品は、作者自身の銘が作品に刻まれていて、作品名と作者の署名捺印を確認することができる共箱が付いています。なかには、作者自身の銘が刻まれていない作品がありますが、共箱と銘が確認することができれば、評価額が付けやすい作品になります。作品を納めている箱は、作者本人による作品であることを確かめることのできる保証のような付属品になります。この箱がある作品と、そうでないものは、美術品としての評価額に差がでてきてしまいます。

Q

古い焼き物だと思われますが、数カ所にひび割れているようなところだったり、欠けているようなところがあるのですが、このような焼き物でも買取ってくれるのでしょうか?

A

 陶磁器は、鑑賞するときに欠点となるようなキズがあると評価額が下がってしまいます。これは、陶磁器に目立つような欠損がなく良好な状態が保持されていれば、完品ということで、美術品としての評価は良いものになりますが、経年の劣化によって、欠損が生じているものがあります。たとえば、致命的なキズとして、陶磁器の表と裏に突き抜けているようなひび割れが走っていることです。あるいは、その陶磁器を何処かにぶつけてしまったり、落としてしまうことで、一部分が欠けている状態のものです。このようなキズが見受けられる陶磁器は、一般的に美観を損なうため評価額が下がってしまうものになります。

 しかし、陶磁器の場合は、その作品から生み出された個々の表情として、「景色」を鑑賞しますので、その陶磁器にしかない独特の感性を捉えようとすると、ひび割れが景色になることがあります。たとえば、茶人好みの茶道具は、欠けた箇所を補正して、あえて直した箇所を景色の一部として見立てます。

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