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桃園美術

代表挨拶

美術品は、文化の創造と育成をもらたすものだと信じております。

 私達は、美術品を通じて、次世代に重要な文化財になりうるものを継承していくことが使命だと考えております。御客様の大切な美術品を次の世代に伝えていくことで、日本の伝統的文化を理解して、文化人になれるように尽力していく所存です。全国に死蔵されている文化財が発掘されることなく、眠った状態であったら、その有形・無形の遺産を発展させることができません。文化を育成するためには、多くの芸術作品に触れることで、それらの根源を知ることではないでしょうか。

 イタリアのルネサンス期に活躍したレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)は、「芸術に決して完成ということはない。途中で見切りをつけたものがあるだけだ。」と、この名言から、数々の分野で業績を残した賢人の探究心に圧倒されます。さらに彼は続けます「その手に魂がこめられなければ、芸術は生まれないのだ。」と、芸術の根源を考えるとき、文化の創造と育成を促進することができるのは、やはり、いにしえの芸術家たちが到達した世界を模索することではないでしょうか。

 私達が目指すのは、御客様の所蔵されている作品が、多くの人たちの目に触れる機会をつくり、その芸術作品からインスピレーション(inspiration)を受けて、触発されることを望んでおります。御客様の所蔵作品が、多くの人を感化することができるならば、それは、御客様が文化の進展に貢献できたことにはならないでしょうか。各地にある芸術作品を社会に橋渡しすることに尽力していきます。

 

代表取締役

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