日本刀を高価買取! 日本刀の査定ポイント3選!
買取した商品のご紹介
この度、買取をさせていただいた商品は、日本刀 75.6㎝です。
拵えは無く、白鞘の状態です。
日本刀の価格帯もピンからキリまであるので、参考にしていただけたら幸いです。
状態
長さは75.6㎝あります。
もちろん登録証付きです。
特にサビはありません。
刃切れ、刃ぶくれ無く良好な状態です。
査定額
査定額は100,000円となりました。
査定ポイント紹介
査定のポイントは大きく分けて3つです。
①刀身の長さ
まず、刀身の長さによって日本刀のカテゴリ分けが行われます。
厳密には違うのですが、長さが短いものから、短刀、小刀、脇差、刀、太刀と分けられます。
短刀 1尺未満
小刀 1尺前後
脇差 1尺~2尺
刀 1尺以上
太刀 2尺以上
といったように、若干被りもありつつ大まかに分けられます。
単純に長い方が高くなる傾向にあります。
②刃の状態
美しさという点からして刃に異常があると評価が下がります。
大前提として刃切れのある刀は査定の条件にすら含まれません。
なぜかというと、歯切れのある部分より、折れてしまうからです。
また、刃ぶくれやサビ等が発生しているとマイナスポイントです。
刃が正常な状態であり、かつ刃紋が美しいものが高額査定の条件となります。
③銘・認定証の有無
こちらは、大きなポイントになります。
有名な刀鍛冶や人間国宝が打ったものなどは高額査定になる可能性が高くなります。
また、日本美術刀剣保存協会が発行する認定証や鑑定書が付属していると、評価が上がる場合があります。
総合的に判断すると、今回の商品は太刀の分類とされ、刃の状態は普通、銘は一般的なものであり、無銘とさほど変わるものではないと評価されましたので、査定額が100,000円となった次第です。
昭和の時代はどんな日本刀で床の間に飾るといったことが流行りましたので、かなり良いお値段でご購入された方が多かったのですが、昨今は手放される方の方が多くなっています。
まとめ
日本刀は定期的なメンテナンスを施さなければ、劣化し価値が損なわれてしまいます。
もちろん費用も手間もかかりますので、ご自身で保管されているものでなければ、一度ご売却もご検討いただいてもよいかと思います。
もしご希望の場合は出張査定にて対応させていただきますので、お気軽にご連絡くださいませ。