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桃園美術

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日本刀 脇差 国重 36.1cm 拵え 高価買取しました。 千葉県のお客様

こんにちは。

 

ラフテルの鑑定士の半田です。

 

当店では日本刀脇差の高価買取を行っています。

 

ご自宅に不要な脇差がございましたらお気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

 

買取した商品のご紹介

それでは今回買取させて頂いた脇差をご紹介いたします。

 

 

 

拵(こしらえ)も保管状態が良い脇差です。

 

拵えとは日本刀の外装の事を言い、つくりなどとも言われます。

 

鞘(さや)、茎(なかご)を入れる柄、鐔(つば)を総称した言葉です。

 

 

 

時代の流れと共に刀や拵えは形を変えていきますが、使いやすさを追求するだけでなく、身分や家柄そして武士の威厳を示すものでもありました。

刀本体だけでなく拵えは様々な工夫がされているため、拵えの美しさや保存状態の良さも査定のポイントになります。

 

鞘(さや)には朴(ほう)の木が使われていますが、朴を白木のまま用いたものを白鞘(しろさや)と言い、漆を塗りこめたものを鞘と呼びます。

 

白鞘は木が鞘内の湿度を吸収するため、刀を錆びにくくする働きがあるので、保管用とされます。

 

一方、漆を塗りこめてある鞘は雨などの水分ははじきますが通気性が良くないため、外出用とされています。

 

脇差の査定も刀が白鞘で保管してある状態のものよりも拵えで保管してあるものが、拵えの状態も含めて査定の値段もあがる傾向にあります。

 

 

 

今回買取させて頂いた脇差は国重の銘入りです。

 

脇差とは長さ2尺未満で1尺以上の刀剣を指します。

 

室町時代以降に製作され江戸時代まで多く作られてきました。

 

刀や太刀と比較すると現存数が多い刀剣で、現存するほとんどの脇差は江戸時代に製作されたものです。

 

 

 

 

 

 

 

日本刀の査定ポイント

刀の査定のポイントは刃の状態の良し悪しで買取の金額は変わってきます。

 

錆びていたり傷があるまた刃に割れがあるなどの状態が悪い場合は評価も下がるので買取の値段も同じように下がってしまいます。

 

刀はデリケート.であり長い間放置しておくと錆びてしまいます。

 

当然錆びているのといないのでは買取価格に大きな差が生まれてきます。

 

また脇差や短刀の場合は同じクラスの刀より相場として50%~60%低くなります。

今回の脇差は¥40,000 の買取とさせて頂きました

 

刃の状態は錆びや傷も少なかったのですが、そこまでの評価が高い銘では無かった理由もありますが、国重の作品として出来る限りの買取額を提示させていただきました。

 

 

 

脇差に関しましては銘入り、状態に応じて高額の査定をさせていただきます。

 

是非ともご連絡お待ちしております。

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