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桃園美術

絵画

絵画とは・・・

絵画とは支持材や場所の上に顔料などによって物や姿を表面上に表現したものという定義があります。

この言い方だと堅苦しいので、簡単に言うと平面上に表現されることがあればそれは絵画という分類になります。

種類で言うと、油絵、色彩画、版画なども全て絵画の分類となります。

多くの方が疑問に思うのは「絵」と「絵画」の違いです。

「絵」は小さい子供が適当に描いたものでも「絵」の分類になります。

しかし、「絵画」となると、芸術作品としての絵を指すことが多くなっています。

この「絵」と「絵画」のしっかりとした違いは無く、単に呼び方が雰囲気によって変化するというものなのです。

「絵画」の中には作者によってとんでもない価値が付くものや、無名の作者の場合でも多くの人に評価をされることがあれば、かなりの価値が付く可能性もあります。

絵画というと全て価値のある高いものと思われがちですが、そのようなものばかりではないということを覚えて頂ければと思います。

掛軸・絵画・屏風の買取強化品目桃園美術が買取を強化している絵画をご紹介いたします。

日本画 洋画・版画
青木大乗 靉光 会津八一
秋野不矩 青木繁 川端康成
現代アート 海外アート
草間彌生 アンディ・ウォーホル
奈良美智 ロイ・リキテンスタイン

掛軸・絵画・屏風の買取実績掛軸・絵画・屏風の買取実績をご紹介いたします。

川合玉堂

価格

250,000円

品名

川合玉堂「菊」

ジャン=フランソワ・ミレー

価格

120,000円

品名

ジャン・フランソワ・ミレー「お粥」

大橋翠石

価格

280,000円

品名

大橋翠石「猛虎」

絵画

価格

110,000円

品名

棟方志功「弁財天」

山下清

価格

150,000円

品名

山下清「かたつむり」

木村武山

価格

40,000円

品名

木村武山「華」

選ばれる理由桃園美術が最も選ばれる5つの理由についてご紹介いたします。

桃園美術が選ばれる5つの理由

桃園美術が選ばれる5つの理由

1

全国出張

全国どこでも出張査定
させていただきます。

2

幅広いジャンル

あらゆるジャンルを
買取しています。

3

社会事業への寄付

売上の一部を社会事業に
寄付しております。

4

査定料0円

査定する料金は
一切かかりません。

5

文化の継承

お客様の御品物を後世に
伝えていきます。

掛軸・絵画・屏風を高く売るためのポイント日本刀を手放す場合は、まず、高額査定のポイントがいくつかありますので、参考にしていただければ幸いです。

ポイント1

その作品に鑑定書が付いているか

 美術年鑑に記載されている代表的な作家のなかには、模写された作品も数多くありますので、その作品が確実にその作家のモノであるのか確証が得れるものがないと真作とはいえないことが多いです。

 そのため作品の真贋を鑑定した証明書が付いている作品に関しては、所定の鑑定機関を通している作品になりますので、美術品として適性な価格で買取ることが可能です。その作品の真贋が定かでないモノであった場合は、真作としての保証がないものなので、模写として買取させてもらうこともあります。

ポイント2

売却するときの作品の状態について

 その作品の保存状態も査定に影響してきますので、その作品に目立つような染みがないのか、カビが発生していなのか、作品の損傷してある箇所を探します。

 作品の保管に適しているのは、温度20℃前後と湿度50%前後のところがよいとされていますが、ご自宅で作品を保管されるときは、極端な温度差があったり、多湿な空間に置かないようにすれば、作品の劣化を予防することはできます。

ポイント3

作品の相場価格について

 おもに美術系雑誌に掲載されている人気作家の場合は、絵画のサイズの大きさと図柄、制作された年代等で価格が決まることがあります。画家の経歴をみていくと、過去において文化の発展と向上をもたらすような作品が評価されて文化功労者に選ばれていたり、各展覧会の入選と受賞歴などから、作品の評価がなされているようです。これらの作品は、作家と画商とのあいだで販売価格が設定されることがあるようですが、やはり、全国各地のデパートで販売実績のある作家が比較的に値段が付きやすい作品になっているようです。

お客様の声絵画の買取のご依頼をいただいたお客様の声をご紹介いたします。

お客様の声

J.H様

所在地:栃木

 亡くなった父親から貰い受けた絵画があるのですが、当時、父の話だと、有名な方が描いた日本画を、老舗の専門店で買ったものだから間違いがないといっていたのですが、本当かどうかわかりません。そこで、日本画に価値があるものなのかどうかみてもらい、良い価格で買取ってくれるならば、売ってもいいと考えております。

査定士

査定士からのコメント

 この日本画は、明治頃から活躍した冨田溪仙の作品のようです。溪仙の表現は、対象を自在に変形して、そのものの姿形にとらわれない自由な画風が特徴です。この作品は、然るべき鑑定機関に持っていっていけば、鑑定が下りると思います。そのため御父様の言われていたことは、事実のようです。著名な作家作品のため高価買取りさせて頂きました。

お客様の声

T.O様

所在地:愛知

 だれが買った絵画なのか分からないのですが、倉庫を整理したらでてきました。数枚あるのですが、もし、買取ってくれるでしょうか。絵画って、ほんとうに値段が付くものなのでしょうか。

査定士

査定士からのコメント

 さっそく、その絵画を拝見させていただきましたが、数枚は、インテリア絵画などの職人さんによる作品だったので、評価できる絵画ではなかったのですが、そのなかに一点に上村松園の美人画がありました。松園の女性は、どこか凛とした女性の特徴が表現されていて、そこには、松園が追い求めていた理想の女性像があるのではないでしょうか。この絵画は、松園の真作だと思われますので、高価買取りさせて頂きました。

掛軸・絵画・屏風に関するよくあるご質問絵画の買取に関するよくあるご質問をご紹介いたします。

Q

どのような絵画でも買取ってくれるのですか?

A

やはり、絵画の場合は、現時点で需要のある作家作品は、美術市場で値段が付きやすいこともあり、そのときの時価相場で買取りすることが可能ですが、あまり美術市場でも人気のない作家作品は、お値段が付けづらいこともあります。

Q

聞きなれないような作家の作品でも売れるのですか?

A

名の通っていない作家作品でも、優品として出来栄えのよいものであれば、お値段を付けることが可能です。このような作品も稀にありますが、やはり、近現代の各美術団体のなかで評価されている作家作品のほうが、お値段が付きやすいように感じます。

Q

ぼろぼろに破れかけた掛軸や屏風があるのですが、買取ってくれますか?

A

掛軸や屏風の場合は、その作品自体の箇所に致命的な損傷がなければ大丈夫なのですが、表具の劣化が進行している掛軸は、手入れのされていない場合がほとんどですので、虫食いや破れ、染みやカビ、多数の折れや剥落などが目立つことがあります。そのような状態の掛軸は、修復することも可能ですが、やはり、本紙の箇所がきれいな作品が美術市場では好まれています。

 

過去に修復されている作品は、いたるところに加筆されていたり、消されたような跡が残っていることがあります。そのほかにも、見栄えをよくするために損傷している箇所を切り落としていていたりするので、その作品の原画から懸け離れたモノになっていたりすると、美術品としての価値が下がってしまいます。

Q

名画だと聞いているのですが、本物でしょうか?

A

近現代の絵画においては、その作家の作品を多くの人たちに鑑賞してもらう工夫として、著作権を持っている画家の許可をもらい版画制作をすることがあります。これは、作家の原画をもとに版画制作元(版元)が、その作品の管理をおこない限定枚数を決めて制作することで、画廊や百貨店などに、その版画を卸すことがあります。画家の原画は、その作家自身が直筆で描いたものなので、大変貴重で数は限られていますので、もっとも価値のあるモノですが、なかなか入手することはできません。

 

そこで、一枚の原画から、その作品を複数作り上げることの出来る版画制作が活用されています。より作品のイメージを忠実に再現するため版画の技法が使い分けられているようです。たとえば、よく多用されるのがリトグラフと呼ばれる技法なのですが、これは、描画・製版・刷りの工程にわけながら制作していく平版画にあたります。リトグラフのは、余白のところに作品の整理番号と作家のサインが記載されていることがあります。これは、エディション番号と呼ばれるもので、その作品が制作された部数を表しているものです。このリトグラフの技法から制作された作品は、画家の自身が下絵から版を作って刷る一連の作業をしてものは、オリジナル版画と呼ばれています。これらの版画を多く制作している作家たちの作品のデータを網羅しているのが、「カタログ・レゾネ」と呼ばれているものです。この資料をもとに版画作品の価値を調べることができるものになっております。

 

これとは別に版画工房の職人が、その作品の原画をもとに複製していく場合は、エスタンプ版画と呼ばれています。これは厳密にいえば、その作品の複製画になりますが、作家が版画の監修をしている場合は、エディション番号と直筆のサインが記述されていることがありますので、これらの作品もオリジナルとみなされることがあります。このリトグラフの技法のほかに、ひとつの原画から複数制作していくことのできる版画の種類として、木版画、銅版画、シルクスクリーンなどが上げられます。

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