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桃園美術

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脇差しの価値はどこで決まる? 銘について詳しくご紹介します!

買取した商品のご紹介

今回は筑前住源信國吉包の脇差しを買取させていただきました。

 

 

先祖代々受け継がれていたようで、大事にお手入れもされていたようです。

 

お子様に見つからないようにしまっていたらしいのですが、先日お子様に見つかり脇差しで遊んでるのを発見し、これは危ないと売却を決められたようです。

 

 

 

状態

 

 

状態は写真で見てわかる通り、お手入れをしていたので比較的きれいな状態でした。

 

ただ一点だけ、写真右上にあります通りサビが若干ございました。

 

どんなに手入れをしていても、ちょっとしたサビは出てしまうものです。

 

ですが、今回はサビが若干でしたので売却のタイミングとしては、もう少し早くに売却いただけましたら値段は上がっていたかと思われます。

 

 

 

査定額

今回の査定額は、比較的きれいに保存されていたのと、長さが58.3cmあったので、93,000円をつけさせていただきました。

 

 

 

 

 

査定ポイント紹介

脇差しの査定ポイントは大きく3つございます。

 

 

まず一つ目は「長さ」。

 

刀の買取価格は長さに比例します。

 

刀には、短刀、脇差し、刀、太刀と大きく分けて4種類ございます。

 

また、同じ長さでも時代によって呼び名が違います。

 

太刀に近くなるにつれて値段は高価になります。

 

二つ目が「状態」。

 

どんなに有名な方が作った刀やどんなに長さがある刀でも状態が悪いと値段が下がってきてしまします。

 

今回の刀に関しては、基本的にはきれいでしたが、数か所のサビがございました。

 

ですが、数か所だったため値段がそんなに下がらずよかったです。

 

三つめが「作家」になります。

 

同じ状態、同じ長さでも、作家さん次第でお値段が一万から一千万以上まで変わる程、重要なポイントとなります。

 

どんな落書きでも、ピカソが書いたと言われれば高くなることは想像に難しくありません。

 

 

 

 

 

まとめ

実際にお売りになられる際は、刀に関してはどんなに状態が良くても、長さがあったとしても、登録証がないと買うことができません。

 

 

まずは「銃砲刀剣類登録証」の有無を確認しましょう。

 

ない場合は、再交付や新規発行手続きをして、登録証を取得してください。

 

弊社までご連絡いただけましたら、取得方法もお教えいたします。

 

また、よく「サビ付いてるけど買取してくれるの?古くて汚いけど買取してくれるの?」

 

といったお声が多いですが、弊社はそういったものでも買取いたします。

 

まずはご相談ください。

 

思い立ったが吉日です。

 

従業員一同心よりお待ちしております。

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