日本刀を高額買取しました! 埼玉県のお客様
名前:A様
年齢:60歳代
所在地:埼玉県さいたま市
買取した商品:日本刀 刀 上州住今井兼継作7607 昭和十九年五月吉日 長さ66.4cm 13万
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するのは日本刀です。
長さが66.4cmの刀になります。
もちろん刀工の銘が彫ってある品物で「上州住今井兼継作」という刀工になります。
この刀工は今井憲三郎という方で、群馬県で昭和前期に活躍した方になります。
大東亜戦争の際には陸軍に収める日本刀を鍛えていました。
残念ながら昭和46年に亡くなってしまいましたが、陸軍軍刀技術奨励会入選と元陸軍受命刀匠と実績もあり、昭和の利刀として人気のある刀匠になります。
また裏の銘には「昭和十九年五月吉日」とあり、作られた日付もはっきりとしているお品物になります。
状態
ではお品物の状態をご紹介させていただきます。
これは刀身の画像になります。
やはり日本刀の確認箇所は刀身が一番重要になります。
錆びや刃切れ、刃膨れがあると大きく査定額が下がる可能性があります。
また居合等で使われていた刀剣の場合刃こぼれが多くあるので注意が必要です。
今回の今井兼継の刀剣は白鞘で保管されており極わずかですが傷や刃こぼれがありました。
ですが値段を大きく下げるような欠点は見当たりませんでした。
査定額
今回の日本刀 刀 上州住今井兼継作7607 昭和十九年五月吉日 長さ66.4cm は
¥130,000の査定となりました。
手入れや保管も今後難しいとのことでお買取りとなりました。
査定ポイント紹介
今回のお品物の査定のご紹介です。
今回の買取ですが、刀剣ということもあり出張買取にてご対応させていただきました。
ずっと自宅で保管している日本刀を処分したいというお問い合わせでした。
ご自宅にお伺いさせていただき、お品物を拝見させていただきどのような経緯でお持ちになったのかなど色々お話をお伺いできました。
元々は若いころにご実家から譲り受けたお品物だったそうで、そこから年に1回は手入れをしていたそうです。
ですが年齢を重ねるとともに手入れが難しくなってきたり、何度か軽い怪我をすることがあったそうです。
そこで錆びたりする前に売却を決めたとのことでした。
昭和に入ってからの比較的新しい刀剣でしたので、ウン百万といった高額にはなりませんでしたが、他で聞いた際には10万円ほどが多かったそうで、3万円の差ですが弊社ラフテルにて決めていただけました。
まとめ
ラフテルでは刀剣はもちろん、日本刀にかかわる武具甲冑等の買取も行っております。
大きくて運べない品物等も出張査定でご対応させていただけますので、お気軽にお問い合わせください。