日本刀を所持するのに必要とされる登録票の取り方は??
買取した商品のご紹介
今回お買取させていただいたものは、わきざしとなります。
「日本刀 わきざし 無銘 長さ32.4cm 拵え」
状態
今回お買取させていただいたわきざしは、刃こぼれや刃切れ、鍛えキズなどの大きな損所は見られませんでした。
柄、鍔もあります。
登録証に記載の長さや反り、銘も実際と相違ありませんでした。
査定額
¥23,000-
査定ポイント紹介
日本刀を所持するのに必要とされる登録票の取り方をご紹介します。
弊社ラフテルには登録証のない刀があるとお問い合わせをいただくことがあります。
例えば親の遺品整理をしていたところ登録証のない刀がでてきた、倉を整理していたら見つかったなどです。
登録証のない刀を発見したらまずはその場から動かさずに最寄りの警察署(生活安全課)へご連絡ください。
自宅の外へ登録証のない刀を持ち出してしまうと銃刀法違反になってしまいます。
警察署へ連絡後発見の届け出をします。
しばらくすると警察署から刀剣類発見届出済証がご自宅に届きます。
刀剣類発見届出済証が届きましたら都道府県の教育委員会へご連絡します。
すると刀剣の審査会のご案内の説明がありますので指定の日時に審査会へ刀と刀剣類発見届出済証、印鑑を持って行きます。
審査会にて登録審査手数料(6,300円)がかかりますのでお忘れないよう。
審査会では刀の審査を行い審査に合格するとその場で銃砲刀剣類登録証の交付を受けられます。
銃砲刀剣類登録証を受け取ることができればその後売却が可能となります。
まとめ
今回お買取させていただいたお客様はご自宅の蔵の整理をしていたところ、わきざしを発見し弊社ラフテルへご連絡いただきました。
ご連絡をいただいた際にどのようにお買取りしてもらえばよいかとご質問いただきましたので、出張買取にお伺いさせていただくことになりました。
お客様のお父様が趣味で集めたとのことで処分に困っていらっしゃいました。
わきざしの他に短刀、刀など5振りありましたので全てお買取りさせていただくことができました。
5振りとも登録証が揃っていましたのでスムーズにお取引ができ、倉にはわきざし以外にも骨董品が数点ありましたのでそちらもお買取りいただくことができました。
また、これを機に倉の整理もしたいとご相談をいただきましたので、不用品回収も同時に行い倉は綺麗になったのでお客様に喜んでいただけました。
地方への出張買取にお伺いさせていただくと今回のようにご依頼のお品物以外の査定もお願いされることが多いです。
弊社ラフテルでは刀、わきざし以外にも様々なお品物のお買取りが可能ですので処分をお考えの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せいただければと思います。