日本刀の鍔のみの買取で超高額買取! 鍔のみでなぜここまでの値段となる?
買取した商品のご紹介
今回は珍しいお品物を買取したのでご紹介します。
日本刀の鍔です。
鍔とは刀の刀身と柄を分ける部品で、誤って刀身へ手が滑らないように付いております。相手の刃から手を守る役割もあります。
今回は刀はなく、鍔のみでのお持ち込みでした。
日本刀の鍔は凝った造りの装飾を施されたモノも多くあり、美術的価値が高くつくものも存在します。
お持ちいただいた鍔も、金や銀で牡丹や蝶の装飾がほどこされたとても豪華な造りとなっております。
状態
木箱に座布団が付いており、そして鑑定書まで付いた美術的価値の高いお品物となっております。
金庫に保管されていたという事で大きな傷もなく大変綺麗な状態で保存されておりました。
サイズですが、横60.7㎜縦66㎜となっております。
一般的なサイズではないでしょうか。
査定額
今回こちらの鍔はなんと¥430,000でお買取りさせていただきました。
お客様はその他にもいくつか鍔をお持ちいただいたのですが、まとめて5万円にでもなればいいと思っていたそうです。
買取額に大変驚かれ、ご満足いただきました。
ご成約いただき誠にありがとうございました。
査定ポイント紹介
ポイントとしましては、まず付属品の有無です。
木箱に座布団付きとなっておりそこがプラス評価となります。箱が付いていないと保存状態も悪くなってしまいます。
次に状態です。
お持ちいただいたお品物は目立つような傷や劣化が少なく綺麗に保存されておりました。
どんなお品物でもそうですが、状態は評価に大きく影響するのでなるべく劣化しないよう保存の仕方には注意しましょう。
次のポイントですが、それは鍔の装飾です。
この鍔は牡丹と蝶の装飾の凝った造りによってとても美術的価値の高いものとなっております。
元々は武器として使用されていた刀ですが、現代では美術品として飾るものとなり、そのような美しい物、見る人を魅了してやまない品物が価値の高いものとなっています。
今回の査定ポイントで一番重要な点ですが、それは日本美術刀剣保存協会の鑑定書が付属していることです。
日本で最も信頼のおける鑑定書となっており、こちらがあるのとないのとでは評価もまったく変わってきます。
以上が今回お持ちいただいた鍔の評価ポイントとなりました。
在銘は「園部芳秀」、蝶や牡丹の模様が豪華に施さており、ずっと見ていられるほど凝った造りとなっています。
こちらが最も信頼の高い日本美術刀剣保存協会の鑑定書となります。
この鑑定書の有無がで査定額に大きく影響されます。
まとめ
ラフテルではただいま刀剣類の買取を強化中でございます。
ご自宅で眠っている刀や鍔のみなどはございませんか?
もしかしたらものすごいお宝かもしれません。
一度弊社までお問い合わせください。
お客様にご満足いただけるよう精一杯の査定額を付けさせていただきます。
ご来店お待ちしております。