脇差しを高価買取! 日本刀の銘について詳しくご紹介します!
買取した商品のご紹介
今回お客様より買取させていただきましたお品物は「脇差し」になります。
お客様がお住まいの御自宅の蔵より出所され、御処分にお困りの所弊社にご連絡を頂き買取査定となりました。
上記のケースによる買取査定は多くあり、また亡き御主人が所持していたお品物の御処分を依頼されるお客様も近年増加傾向にあると感じます。
今回は脇差しになりますが、刀等々の売買には各都道府県教育委員会にて銃砲刀剣類登録され、初めて売買可能になります。
良い意味、悪い意味でも簡単には手放せないお品物と言えるでしょう。
状態
お客様のご自宅の蔵より出所されたこともあり、錆や刃こぼれ等々全体的に傷みが目立っている状態になります。
刀類は日々メンテナンスを大事とします。
今回のように長年眠っていたお品物ともなれば仕方のないことになります。
査定額
査定額は「18,000円」とさせていただきました。
全体的に目立つ傷みはあるものの、脇差しに彫られた銘により高額査定へと繋がりました。
査定ポイント紹介
全体的に目立つ錆や刃こぼれ、持ち手の劣化等々はあるものの脇差しに彫られた銘により高額査定へと繋がりました。
今回、日本刀の銘について、詳しくご説明いたします。
銘というのは、刀の持ち手の中、刃の地の部分に存在します。
その意味として、「誰が作った物なのか」「いつ頃作られた物なのか」を教えてくれる貴重な存在となります。
また、その銘が有名なものになればなるほど市場価値は高くなり、今回の高額査定へと繋がる可能背もあります。
※銘が有名であっても、あくまで本体の状態によって査定金額は変わっていきます。
今回、彫られていた銘は「廣行」とありました。
刀の持ち手の刃の地は、査定の大きなポイントになるのです。
銘が入れられるようになったのは、大宝元年よりとされています。
その2年後の702年、大宝儀礼によって義務付けが行われたとされています。
さらに言うと、「銘」はあ行から行まで幅広く存在が確認されており今現在では数十を超える数が存在します。
その中でも、価値の幅はそれぞれ違ってきます。
中には無名の刀も存在します。
上記の事を踏まえ、今回の査定ポイントとさせていただきます。
まとめ
今回はお客様より、「脇差し」を買取査定させていただきました。
弊社ラフテルではその他日本刀類の買取も積極的に行っております。
御処分にお困りのお品物や、ご自宅に眠られているお品物等々ございましたら、是非とも弊社ラフテルにお電話ください。
刀以外にも、おもちゃや鉄道模型等々、さまざまな物の買取を日々行っております。
全国のお客様からのご連絡、従業員一同心よりお待ち申し上げております。