日本刀の短刀を買取しました! 短刀と刀ではどれほどの価値の違いがある?
買取した商品のご紹介
今回は日本刀を買取しましたのでご紹介したいと思います。
実際に買取しました日本刀はこちらになります。
長さ29.0㎝無銘の白鞘です。
日本刀の売買の際は、必ず登録証が必要になります。
今回買取させて頂いた短刀にもしっかり登録証が付いております。
登録証は売買の際に必要になりますので、無くさないようにしっかりと保管してください。
実物がこちらになります。
上記が登録証と呼ばれる物で刀の長さや交付年月日等が記載されています。
日本刀といっても種類があり、今回買取させて頂いた日本刀は短刀でしたが他にも脇差や太刀と呼ばれている刀等があります。
大まかにいうと刃の長さ約30㎝以下が短刀と呼ばれ、刃の長さ約30㎝以上60㎝未満が脇差、刃の長さ約60㎝以上が太刀になります。
無銘刀となると基本的に刀の価値は長さで決まり、長い方が刀の価値が高いのが一般的です。
状態
今回買取しました日本刀の状態をみていきたいと思います。
上記写真の切先等の部分はサビが見受けられず比較的良好です。
こちらは手入れが難しい個所になり、やはりサビも多く見られますね。
査定額
今回買取しました短刀の気になる査定額ですが、2.5万円付けさせて頂きました。
お客様は長さも短い日本刀のため、あまり期待していなかった事もあり今回の査定額をお伝えしたところ大変驚いたご様子でとても満足して頂きました。
査定ポイント紹介
日本刀の査定ポイントをいくつかご紹介いたします。
日本刀の買取の際に重要なのは銘が打ってあるかどうかで価値が大きく変わってきます。
又、銘打ちの日本刀の際は作者の名前が誰なのかをみて査定していきます。
無銘刀の場合は基本的に長さが重要になり、長いほど価値が高いのが一般的です。
しかし、無銘刀でも作られた時代等によって、銘打ちよりも価値が高い刀もあります。
上記査定ポイントに加え重要になってくるのが状態です。
サビや刃こぼれが等を見ていき日本刀の状態を把握します。
他にもいくつか査定時に見るところはありますが、今回書かせて頂いた点が重要な査定ポイントになり、総合的にみて判断し査定金額を出させていただきます。
まとめ
最近では洋室が多くなり、昔みたいに和室に日本刀を飾るご家庭は少なくなってきました。
リホームや建て替えで飾らなくなり、処分にお困りの日本刀がありましたら是非ラフテルにお持ち下さい。
ラフテルでは日本刀買取の実績も多数あり、お客様がご満足いただける査定になること間違い有りません。