日本刀を高価買取! 20万円を超える日本刀の査定ポイント5選!!
買取した商品のご紹介
今回は高額にてお買取りさせていただいた日本刀をご紹介します。
状態
白鞘に納められた刀は保存状態が大変よいお品物でした。
査定額
今回査定させていた日本刀は220,000円と高値でお買取りさせていただきました。
査定ポイント紹介
日本刀を査定するうえで重要となるポイントを5選ご紹介いたします。
まず1つ目は「銃砲刀剣類登録証」の有無です。ご自宅にある刀が登録されているものかどうかが重要となってきます。
付属されているものであれば売買することができますが、登録証がなければ他人への譲渡は勿論、売買することも出来ません。
2つ目は鑑定書の有無です。
公益財団法人である日本美術刀剣保存協会の鑑定書は最も信頼できる鑑定書ですが、その中でもランク付けがされています。
ランクの低い順から、保存刀剣<特別保存刀剣<重要刀剣<特別重要刀剣となります。
一番下のランクの保存刀剣は一定の基準をクリアしているかどうかが合否となり、一番上の特別重要刀剣は国の重要美術品、重要文化財と同じレベルであることが基準とされています。
正にお宝といえる美術品と言えるでしょう。
3つ目は刀が作られた時代です。
古い時代のもので銘がついているものはやはり高くなる傾向があります。
無名の物でも南北朝以前のものであれば国宝のものがあります。
時代背景が分からないものでしたらまず一度お持ちください。
お調べいたします。
4つ目は作者になります。
これには二つの要素があり、一つは「最上作、上々作、上作、中上作、中作」と呼ばれる五つのランクの位列(等級)、もう一つは「最上大業物、大業物、良業物、業物」と呼ばれる四つのランクの業物(刀の切れ味の事)です。
この二つの要素で刀の価値が決められます。
5つ目は刀の出来や保存状態になります。
基本的に長さのあるものは査定額が高くつく傾向にあり、保存状態はおおまかに言うと錆や傷の具合により査定されます。
傷(欠陥)の具合としては、刃区おくり、刃切れ、研ぎ疲れ、刃ぶくれ、地ぶくれ、鍛え割れ、肌荒れ、朽ち込み、焼きずれ、匂いぎれ等難しい呼び方があり、その程度により査定されていきます。
このような上記ポイントを見ることで刀は査定されていきます。
簡単ながらですがご紹介させていただきました。
まとめ
ラフテルではただいま刀剣類の買取を強化中でございます。
不要になったものやご自宅から出てきた刀はありませんか?
ぜひ一度弊社までご連絡ください。
他社には負けない精一杯の査定額をご案内させていただきます。
スタッフ一同心よりお待ちしております。