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西洋アンティーク

西洋アンティークの買取強化品目

西洋陶磁器・ガラス工芸品

 西洋では、19世紀の後期頃から、いままでの古典的な方法に囚われることなく自由に表現する芸術運動が盛んになった時期があったようです。欧州のフランスとベルギーが中心となって、その時代に適合するような装飾性と植物をモチーフにした造形と、有機的な曲線や色合いに特徴があるようです。このような時代に製作された美術品を、アール・ヌーヴォー期の作品として、市場では活発に取り引きされています。このようにアール・ヌーヴォー期では、有機的な自然を象徴したような曲線美を多用していましたが、近代の都市化が進行することで、文明を象徴するような機能的な美意識が、パリ万国博覧会(1925年)を境にして、アール・デコとして様式化してきました。ここでは、各国で活躍した新たな芸術様式の足跡を残してきた作家・工房に着目していきます。美術市場では、この時期の作家作品は、評価額が付けやすいものになります。

ガレ(Glass)

特徴

 19世紀末頃にアール・ヌーヴォーが流行したことを契機にして、自然界の有機的な形態をモチーフにした芸術作品が次々と生み出されていくなかで、傑出した作品を多く生み出したエミール・ガレ(Émile Gallé:1846~1904)があげられます。フランスのロレーヌ地方ナンシーで誕生したガレは、植物学や修辞学、哲学、生物学などの学問を通じて、生命の象徴をガラス工芸品に写していくことになります。1889年のパリ万国博覧会では、ガラスや陶磁器、家具などで、数々のグランプリを受賞することになり、装飾工芸の分野で芸術的な評価が国際的にたかまっていくことになります。ガラス工房でおおくの技法と開発を進めていった芸術家ガレでしたが、1904年に故人となってから、ガレの工房は、1931年に閉鎖されています。

作品 水差トンボ、葡萄文蓋付瓶、海藻文花瓶、栓付瓶葡萄、ケシ文花器、花瓶海馬、ヘチマ文脚付花器、国ダリア文花器、水差ギアナの森、花器フランスの薔薇、花瓶オルフェウスとエウリディケなど
代表的技法 マルケトリ、パチネ、月光色ガラス

ドーム兄弟(Daum Freres)

特徴

 フランス東部地方で公証人をしていたジャン・ドームが、経営破綻をしたヴェルリー・サント・カトリーヌを買収したことから、フランス北部のナンシーに日常的なガラス製品を製造するガラス工場を経営することになった。当所、ガラス工場の経営は難航していたが、ジャン・ドームから経営権が、その息子たちに移譲すると、工房内で製造していたジャンルを芸術的な製品に移行することになった。そこで、ナンシー派の装飾美術家をデザイナーとして登用したことで、芸術的な作品が生み出されていくことになります。ドーム工房は、おおくの芸術家や専門家を迎え入れることで、高水準のガラス工芸品を制作していきます。現在、ドーム工房は、クリスタル・ドームとして存続しています。

ドーム兄弟

兄:オーギュスト・ドーム(Auguste Daum:1853年 ~1909年)

弟:アントナン・ドーム(Antonin Daum:1864年~1930年)

作品 すみれ文ランプ、鹿文花瓶、チューリップ花器、花畑文花瓶、風雨樹林文花瓶、シクラメン文花瓶、ミラベル文卓上ランプなど
代表的技法 アンテルカレール、ヴィトリフィカシオン
デザイナー

ジャック・グリュベール(1870年~1936年)

アンリ・ベルジェ(1870年~1937年)

ラリック(Lalique)

特徴

 アール・ヌーヴォー期の宝飾デザイナーとして活躍していたルネ・ラリック(René Lalique:1860~1945)は、高級ジュエリーのデザインをしていたが、女性たちのファッションの移り変わりとともに、ラリックの制作した宝飾品が売れ行きが芳しくなくなると、1908年頃から、香水瓶などのガラス工芸品のデザインを手がけるようになります。そのころからジュエリー作家としてではなく、ガラス工芸家として、アール・デコ様式の装飾美術品を制作していきました。ラリックは、当時、一般的に普及していた人工香料のコンセプトにあわせたガラスデザインをしたことで、香水商とコラボレーションしていきます。ガラスの素材に可能性を見出したラリックは、独創的な技術と創造性を発揮しながら、数々の名品を生み出していきました。

作品 香水瓶ツバメ、蓋物フォンテーヌブロー、大皿カリプソン、彫像シュザンヌ、カーマスコット・ファルコン、デカンタ二人のダンサー、アクセサリーバッタなど
代表的技法 オパルセント・ガラス、型吹き成形、プレス成形

シュナイダー(Schneider Freres)

特徴

 ドーム工房のアートディレクターをしていたシュナイダー兄弟は、ガラス工場をエピネー・シュル・セーヌに1913年に設立して、ドームから独立していきました。初期の作品は、ナンシー派の影響を受けた製品が多かったが、アール・デコ期に移行てからは、幾何学的文様の作品が多くなっていきます。それからシュナイダーの工房は、1981年に閉鎖されています。

シュナイダー兄弟

兄:エルンスト・シュナイダー(1877~1937)

弟:シャルル・シュナイダー(1881~1953)

作品 シャンデリア、ランプ、カメオガラスランプ、ガラス壷、ガラス花瓶など
代表的技法 パート・ド・ヴェール

ミューラー兄弟(Muller Freres)

特徴

 1870年のフランス第二帝政期のフランスとプロイセンのあいだで勃発した普仏戦争で、当時、ミュラー夫妻と子供たちが住んでいた町は、ドイツ領土になったことから、兵役を逃れるためにナンシーに移住することになった。ここの地区は、ドイツからの移民が多くナンシー派のガラス工芸技術が発展していたところだったので、兄弟たちは、ガレの工房に入り、腕を磨いていくことになります。そして、ガレ工房でガラス工芸の技能を習得した三男のアンリ・ミューラーがガレ工房から独立して、リュネヴィーユに工房を立ち上げることになり、その後、兄弟たちは、ここの工房から、名品を制作していくことになります。

シュナイダー兄弟

兄:エルンスト・シュナイダー(1877~1937)

弟:シャルル・シュナイダー(1881~1953)

作品 アール・デコ様式ランプ、花瓶、アール・ヌーボー様式ランプ、シャンデリア、装飾スタンドランプ、ボール、テーブルランプ、壁灯、天吊灯など
代表的技法 ブロー成形、パート・ド・ヴェールなど

アールヌーヴォー期の作家

 西洋では、19世紀の後期頃から、いままでの古典的な方法に囚われることなく自由に表現する芸術運動が盛んになった時期があったようです。欧州のフランスとベルギーが中心となって、その時代に適合するような装飾性と植物をモチーフにした造形と、有機的な曲線や色合いに特徴があるようです。このような時代に製作された美術品を、アール・ヌーヴォー期の作品として、市場では活発に取り引きされています。このようにアール・ヌーヴォー期では、有機的な自然を象徴したような曲線美を多用していましたが、近代の都市化が進行することで、文明を象徴するような機能的な美意識が、パリ万国博覧会(1925年)を境にして、アール・デコとして様式化してきました。ここでは、各国で活躍した新たな芸術様式の足跡を残してきた作家・工房に着目していきます。美術市場では、この時期の作家作品は、評価額が付けやすいものになります。

 

ガラス工芸家

エミール・ガレ(Emile Galle:1846年~1904年)

ポール・ニコラ(Paul Nicolas:1875年~1952年)

ルイス・コンフォート・ティファニー(L.C.Tiffany:1848年~1878年)

彫刻家

アントナン・バルテルミ

ヘルマン・オブリスト

金物師 エドガール・ウィリアム・ブラント(Edgar William Brandt:1880年~1960年)
画家

ポール・ベルトン(Paul Berthon:1872年~1909年)

アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Mucha:1860年~1939年)

ウジェーヌ・グラッセ(Eugène Grasset:1845年~1917年)

グスタフ・クリムト(Gustav Klimt:1862年~1918年)

ヤン・トーロップ(Jan Toorop:1858年~1928年)

エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch:1863年~1944年)

アール・デコ期の作家

ガラス工芸家

ルネ・ラリック(René Lalique:1860年~1945年)

ジョルジュ・デプレ(Georges Despret:1862年~1952年)

フランソワ・エミール・デコルシュモン(François-Emile Décorchemont:1880年~1971年)

ヴィクトール・アマルリック・ワルター(Amalric Walter:1870年~1959年)

ガブリエル・アルジィ・ルソー(Gabriel Argy-Rousseau:1885年~1953年)

陶芸

ルネ・ビュトー(René Buthaud:1886年~1986年)

金属工芸

ジャン・ピュイフォルカ(Jean Puiforcat:1897年~1945年)

近代の西洋ブランド食器

 そのほかにも、近代の欧州名窯で制作された作品も評価が付けやすい磁器になります。主要の取り扱い作品と各ブランドのシリーズとなります。

磁器ブランド

マイセン(Meissen)
特徴

 18世紀の初期に白磁製法を確立してから、現在、「国立マイセン磁器製作所」によって厳格な管理のもとに芸術的な名品が生み出されています。

産地

ドイツ/マイセン地方

作品

陶板画、立体陶板、花文花瓶、アップリケ&ソーサー、カップ&ソーサー、透し皿、透しコンポート、キャビネットプレート、ティーサーバーセット、レリーフ皿、柿右衛門写皿、キャンドルスタンド、ポプリボウル、インクセット、鉢、テーブルウェア、トリキュールセット、ティーセット、ジャポニズムカップ&ソーサー、リキュールセット、食器各種、コーヒーセット、モカセット、フィギュア、ミラー、テーブルウェアなど

シリーズ

アラビアンナイト、サマーナイトドリーム、プラチナコバルト、インドの華、シノワズリ、世界限定品、ドラゴン、ホワイトレリーフ、ウニカートなど

*近年のマイセンの絵付け師として活躍された、ハインツ・ヴェルナー、ルディ・シュトレ、ペーター・シュトラング、フォルクマーク・ブレッジナイダー、ルードヴィヒ・ツェプナーによる五人組の原画をもとに各シリーズのデザインが継承されているようです。

セーヴル(Sevres)
特徴

 17世紀フランスの王室御用達の窯だったこともあり、ロココ文化の影響で貴族たちから愛用された作品は、女性的感性が反映されているようです。フランス宮廷文化を支えている国窯セーヴルは、トップクラスの品質の良さと芸術性が高い製品を生産されています。現在の磁器生産量が年間を通じて約数千ピースと限られているため、オフィシャルギフトとして贈られることがあるそうです。そのため、セーヴルの陶磁器制作所工房で制作される作家による作品は、希少性のたかい一点物を作ることがあるため、このような作品は、評価がたかくなります。

産地

フランス/パリ郊外セーヴル

作品

飾り壷、フィギュリン、テーブルウェア各種、皿、宝石箱、蓋物、レリーフ陶板、カップ&ソーサー、デミタスカップ、ブレックファーストカップ、ティーカップ、デミタスカップ、ティーカップ・マグ、クリームジャグ、シュガーポット、フルーツボウル、コーヒーカップ、ミルク碗皿、デミタスコーヒーセット、ティーカップセット、シュガーポット&クリームジャグ、ティーカップ&デザート皿、ブレックファーストセット、ブレックファーストセット、花瓶、オブジェ、ボンボ二エール、蓋付ボックス、など

シリーズ

ビスキュイ、リトロン、エクラ、クロード、ペイル、ペルシャ、カラーブル、オボイード、サンディエ、エミスフェリキ、ペイール、ディメール、オボイード、サービス・スメーヌ、リュールマン、カラーブル、コベア、ウッドマン、クロード、ペイル、オボイード、エクラ、ハンドメイド白磁人形、メダイヨン、デクール、アランソンパンズ、ナーギレ、ゴーヴェネ、オベール、セーブル・ラクルーシ、エトルリア、ゴーブネなど

KPMベルリン(Königliche Porzellan-Manufaktur Berlin GmbH)
特徴

 プロイセン王国のフリードリヒ二世は、芸術的才能を発揮するなかで、ベルリン王立磁器製陶所を1760年代に創立されました。伝統的な手作業による高い技巧を有していることから、デザインや絵柄の完成度がたかく人気のたかい作品も多くあります。

産地

ドイツ/ベルリン

作品

チューリン、飾り壷、花瓶、カップ&ソーサー、皿、陶板画、フィギュア、バスケット、プレイスプレイト、スクエアトレイ、コーヒーセット、ティーポット、ラウンドシュガー、クリーマー、スーププレート、リーフディッシュ、ディッシュセット、ディナーセット、ティーセット、デザートプレート、ブレッドプレート、ビスクキャンドル、限定復刻品(250周年記念)、フラワーブーケなど

シリーズ

ノイジェラット、ウラニア、ベルリン、ノイオジエール、ロカイユ、ノイグラット、ウルビーノ、アルカディアなど

ドレスデン(Dresden)
特徴

 ドイツのザクセン州にあるエルベ川あたりに位置している都市がドレスデンと呼ばれている州都ですが、ここは、マイセンの前身であった王立ザクセン磁器工場が設立された地域だったこともあり、優れた作品が各工房で制作されています。ドレスデンの装飾は、フランスのロココ文化に影響を受けたデザインが多くあります。

産地

フランス/パリ郊外セーヴル

作品

コンポート、飾り壷、ポプリポット、カップ&ソーサー、テーブルウェア、文皿、ティーセット、フィギュア、プレート、フルーツ・ボウル、フラワーポット、モカセット、ディナープレート、コンポート、ビスケットジャー、など

シリーズ

ドレスデンブーケ、ドレスデンフラワー、ドレスデンガーランド、ドレスデン・ローズ、ドレスデン・ポンパドール、キューピットなど

ウェッジウッド(Wedg Wood)
特徴

 ジョサイア・ウェッジウッドは、英国陶工の父と称されるほど、陶芸の研究と実験に余念がなく、オリジナルの素地「ジャスパー」を開発したことで、光沢のない色合いに新古典主義のレリーフを施すことで、陶工を芸術の域までたかめていきました。創始者の功績は、英国の陶磁器産業に発展をもたらしました。

産地

イギリス

作品

コーヒーセット、ティーセット、カップ&ソーサー、コンテンポラリー、マグカップ、クリーマー、ティーポット、シュガーボックス、ティーストレーナー、プレート、クロック、など

シリーズ

アニバーサリーフラワー、イングリッシュバイオレット、イングリッシュローズ、エリザベスローズ、オーチャードゴールド、コテージガーデン、チュリーブロッサム、ペンブロック、クイーンズウェア、ブラック・バサルト、ジャスパー、ファイン・ボーン・チャイナ、ポートランドなど

ミントン(Mintons)
特徴

 創業者のトーマス・ミントンは、銅板転写の彫刻師だったこともあり、ボーンチャイナや真っ白なマットのパリアン磁器などの芸術性のたかい作品を生み出していきます。そのなかでミントン製のボーンチャイナは、ヴィクトリア女王から賞賛されたことで、英国王室御用達の陶磁器メーカーになっていきます。そして、デザイナーだったルイ・ソロンが編み出したパテ・シュール・パテ技法がミントンに導入されてから、優れた逸品が世にでてきましたが、1968年代になるとロイヤルドルトン社に吸収合併されることになり、ミントンの作品は、巷では、あまりみられないようになり、アンティーク作品として評価されているようです。

産地

イギリス/イングランド

作品

陶板画、絵皿、花瓶、フィギュア、飾り壷、カップ&ソーサー、デザートプレート、ティーポット、など

シリーズ

ハドンホール、ヴィクトリアストロベリー、コカトリス、ペルシャローズ、ミントンローズ、ボーンチャイナ、ウィロー・パターン、シノワズリ、アーガイル、ダイアデム、ハードウィック、シークレットガーデン、フォーシーズンコレクションなど

エインズレイ(Aynsley)
特徴

 初代のジョン・エインズレイは、はじめイングランドのスタッフォードシャーの炭坑経営者でしたが、当時、磁器産業が発達していたこともあり、石炭の需要は増えていましたが、1775年に製陶工場を設立して、磁器産業に新規参入をしていきます。エインズレイは、英国王室の貴族たちの趣向にあった作品を手掛けていきます。そのなかのいくつかの作品は、英国の女王陛下に献上された御品物もあるようです。そして、イギリスでは紅茶を飲む習慣が定着していたことから、ティーウェアの開発を進める一方で、英国王室から依頼があると、食事会等で使用する陶花を製作しているようです。

産地

イギリス/ストーク・オン・トレント

作品

カップ&ソーサー、陶花、B&Bプレート、花瓶、サンドウィッチトレイ、コブレット、マグカップなど

シリーズ

エリザベスローズ、ペンブロック、イングリッシュバイオレット、イングリッシュローズ、エデン、チュリーブロッサム、オーバンシェイプ、アセンズシェイプ、ランカスターシェイプ、ハワードスプレイ、コテージガーデン、チューリップなど

オールドノリタケ(Oid Noritake)
特徴

 アメリカで陶磁器の需要が増えてくるにつれて、白生地の製造に着手するようにようになったノリタケは、1932年頃にボーンチャイナの試作品を完成することができました。このころから、ノリタケのボーンチャイナの製造が本格的になり、諸外国にティーセット等の輸出が開始されるようになります。このようにノリタケでは、諸外国の要望に適合した洋食器を制作していくことになりますが、19世紀末から20世紀の初頭にかけて、アメリカに輸出された装飾品の花瓶や壷、置物などから、テーブルウェアやディナーウェアなどが、諸外国に販売されることになりました。この時期に製作された作品を、一般的には、オールドノリタケと呼ばれています。これらの作品は、優れた陶芸の技術と芸術性が高かったことから、コレクターのあいだでは、評価の良い陶磁器になっています。しかも、作品の装飾様式は、アール・ヌーヴォー調とアール・デコ調などのデザインがつかわれています。

産地

日本

作品

花瓶、文皿、テーブルウェア、カップ&ソーサー、ポット、ピッチャー、ティーセット、フィギュア、飾り壷、クッキージャー、ファーナー、置物、化粧台セット、プレート、ボールセット、大鉢、ジュール、盛鉢、ボール、ナッピー皿、フルーツバスケット、コンポート、サンドイッチ皿、マヨネーズセット、ティータイムペアセット、スナックセット、ティーセット、コーヒーセット、チョコレートセット、シュガーポット、シロップ入れ、ソルトペパー、置物など

シリーズ

ボーンチャイナ、ファインポーセレン、金彩、ラスター彩、エナメル盛、盛上、金盛、金点盛、モールド、玉子ボカシ、アール・ヌーヴォー、アール・デコなど

ロイヤル コペンハーゲン(Royal Copenhagen)
特徴

 デンマーク王室の御用達窯として、1775年頃に発足されたコペンハーゲンは、親交のあった各国の王室へ贈答するための陶磁器を制作していくことになります。歴史的な逸品のなかには、浮世絵から着想したジャポニズムの影響を受けた作品もあるようです。

産地

デンマーク

作品

フィギュリン、カップ&ソーサー、皿各種、コーヒーセット、フルーテッド食器、ティーセット、ディナーセット、ボウル、クリーマー、シュガー、トレイなど

シリーズ

フローラ・ダニカ、ブルーフルーテッド、ブルーフラワー、ホワイト・ハーフレース、イヤープレート、ブルー・フィッシュなど

クリスタルガラスブランド

バカラ(Baccarat)
特徴

 18世紀の中期ごろ、ルイ15世の認可を受けて、クリスタルグラスの研鑽を重ねていきながら、高品質の製品を生み続けています。

産地

フランス/バカラ・メゾン・パリ

作品

グラス、デキャンタ、アクセサリー、花瓶、香水瓶、置物、シャンデリア、シャンパングラス、オイルランプ、タンブラー、リキュールセット、ブランデーセット、ロックグラス、シュリーグラス、ワイングラスなど

シリーズ

アルクール、コンコルド、タリランド、パーフェクション、パルメ、ベガ、マッセナ、ローハンなど

サン・ルイ(Saint Louis)
特徴

 フランス・ロレーヌ地方にガラス工房として、透明度のたかい品質のよいクリスタルの開発に成功したことから、王立科学アカデミーからサンルイ王立クリスタル工房と呼ばれるようになります。このクリスタル工房は、エルメスグループの一員として、芸術性のたかい工芸品を作り続けています。

産地

フランス/ロレーヌ

作品

クリーマー、燭台、ピッチャー、ボウル、ジャグ、デカンタ、花瓶、グラスロック、ワイングラス、シャンパンフルート、ベル、シャンパンクーラー、灰皿、コンポート、タンブラー、シャンデリア、など

シリーズ

ヴィルジニア、トミー、ティッスル、エクセレンス、ステラ、トリアノン、アポロ、ネラックなど

シルバー食器

 西洋食器類で、抗菌作用がある銀製品は、17世紀後半のイギリスから普及したといわれていますが、一般的には、二種類のシルバーウェアがあります。銀食器には、合金素材のメッキ仕上げのものと、スターリングシルバー(STERLING)と呼ばれる銀純度92.5%以上の素材で製造されたものがあります。高価買取が可能になるのは、銀素材の食器類になります。そして、銀製品の食器は、手入れをしていない状態で放置していると、黒ずみがでてくることがあります。これは、空気中の流化水素や人体からでてくる汗の硫黄成分が銀に付着すると、硫化銀の皮膜が付くことで、黒ずんでしまうためです。そこで、銀製品を綺麗にしようとして、銀磨きをしてしまうと、その製品の評価が下がってしまいます。そのため、銀製品が黒ずんでいたとしても、そのままの状態にしておいて下さい。

銀食器のブランド

  • クリストフル(Christofle)
  • マッピン&ウェッブ(Mappin&Webb)
  • エルキューイ(Ercuis)
  • ジョージジェンセン(GEORG JENSEN)
  • ピュイファルカ(PULFORCAT)
  • 上田銀器工芸
  • 早川器物(早川シルバー)
  • ゴーハム(Gorham)
  • ティファニー(Tiffany&Co)
  • ウォレス(Wallace)
  • ピュイフォルカ(PUIFORCAT)
  • ラザロ・ポーゼン・ヴィトヴェ(Lazarus Posen Witwe&Bavaria)
  • カルディヤック(Cardeilhac)

銀食器の種類

ティースプーン 調味料入れ 紅茶・珈琲ポット シルバープレート
ジャグ オイスターフォーク ティーウォーマーサーバー ティーカップ
ソルト&ペッパー ケーキサーバー キャンドルスタンド デザートスプーン
カクテルフォーク フォーク&ナイフ プレート キッチンシザー
ピンクッション ブックマーク ボンボンスプーン シルバートレイ
カクテルシェーカー ティーストレーナー ダストパン コースター
アシュトレイ ティーセット デザートサーバーセット ティーストレーナーセット
カトラリーセット デザートナイフ ナプキンリング シュガー&クリーマー
デザートフォーク ベビースプーン ソルト&ペッパー フォーク&ナイフセット
ディッシュ バターコンテナ フィギュア ティー&カフェセット
テーブルウェア

オルゴール

 クラシカルで楽曲を演奏する楽器として、18世紀の初頭あたりから、シリンダー式のオルゴールが開発されたが、職人の手製によるものだったこともあり、非常に高価なものだった。そこから機械技術の発達とともに量産型のディスク式のオルゴールが普及していくことになるが、蓄音機の登場によって、市場シェアが縮小していくことになります。優しい音色で奏でることのできるアンティーク・オルゴールは、市場で評価が付けやすいものになっています。

シリンダー式オルゴール

リュージュ(Reuge) 1865年~現在 サブライムハーモニー
メルモフレール(MermodFrere) 1815年~1889年 ミラ・コンソール、ステラ、エンプレス
サンキョー(日本電産サンキョー) 1946年~現在 オルフェウス

ディスク式オルゴール

カリオペ(KALLIOPE) 1895年~1910年
シンフォニオン(Symphonion) 1885年~1902年 エロイカ・ロココ
ポリフォン(Polyphon) 1891年~1914年 コンソール
レジーナ(Regina) 1892年~1919年 オートチェンジャー
ポーター(Porte) 1974年~現在 スワンエリート・バロック

ビクス・ドール

 19世紀の欧州で貴婦人や令嬢たちの愛玩具の人形として、工房で制作されたものは、評価が付けやすいものになります。ただし、アンティーク・ドールは、当時の人形を復刻したレプリカなどは、製作方法を複製したものになるので、忠実に作品を再現していますが、製造されてまもないことから、評価額は、下がってしまうものになります。

ドールメーカー

製造国ブランド製造年作品
フランス ブリュ(Bru eune) 1866年~1899年 ブルベテ、テトゥー、ジュン
ジュモー(Jumeau) 1842年~1899年 デポゼ、ポートレイト、テート
A・テュイエ(A.Thuillier) 1875年~1893年
スタイナー(Jules Nicolas Steiner) 1855年~1908年
ドイツ ブルーノ・シュミット(Bruno Schmidt) 1900年~1950年
ケストナー(Kestner&Co) 1816年~1930年
H・アロポー(Aristide M.Halopeau) 1877年~1899年

ブロンズ&大理石など

 銅を主成分として錫を含む合金である青銅を使用していることから、半永久的に造形におおきな変化がみられないことから、保存状態がよく評価額もつけやすい作品があります。そのなかで彫像の作者がわかるものは、評価額が付けやすくなります。現在、表現する対象は多岐にわたることから、抽象的なモチーフが主題になっていることもあります。実像に迫る方法を立体的なものにイメージされることがあるので、彫刻の素材はさまざまで金属はもちろんのこと、石材や木材など複数の素材を混合させることもあるようです。

彫刻家の作品モチーフ

  • 神々
  • 人物
  • 動物
  • 神話体系
  • 非形象
  • 幾何学的
  • 抽象
  • 飾り台

など

海外の彫刻家

作家代表作
アントニオ・カノーヴァ(AntonioCanova:1757年~1822年) ペルセウスとメドゥーサの首
オーギュスト・ロダン(François-Auguste-René Rodin:1840年~1917年) 詩人
フランソワ・ポンポン(François Pompon:1855~1933年) フクロウ
アントワーヌ・ブールデル(Antoine Bourdelle:1861年~1929年) 弓をひくヘラクレス
アリスティド・マイヨール(Aristide Bonaventure Jean Maillol:1861年~1944年)
カミーユ・クローデル(Camille Claudel:1864年~1943年) 分別盛り
ジャン・アルプ(Jean Arp:1886年~1966年)
オシップ・ザッキン(Ossip Zadkine:1890年~1967年) メッセンジャー
アレクサンダー・カルダー(Alexander Calder:1898年~1976年) 空中ブランコ
エミリオ・グレコ(Emilio Greco:1913年~1995年) 夏の思い出
ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle:1930年~2002年) ナナ
ミゲル・ブレイ・ファブレガス(Miguel Blay Fàbregas:1866年~1936年) 最初の寒さ
ヘンリー・ムーア(Henry Spencer Moore:1898年~1986年) 大きな糸つむぎの形
アルベルト・ジャコメッティ(Alberto Giacometti:1901年~1966年) 歩く男
ジャコモ・マンズー(Giacomo Manzù:1908年~1991年) 愛の扉
ワグナー・ナンドール(Wagner Nándor:1922年~1997年) 哲学の庭
ジャン・ティンゲリー(Jean Tinguely:1925年~1991年) タンゲリーの噴水
ジュリアーノ・ヴァンジ(Giuliano Vangi:1931年~) 座っている人物

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