桃園美術では、三国志演義のなかに登場する逸話の「桃園の誓い」を借用させていただいております。

三国志演義によれば、

『念劉備 關羽 張飛 雖然異姓 既結為兄弟 則同心協力 救困扶危 上報國家 下安黎庶 不求同年同月同日生 只願同年同月同日死 皇天后土 實鑒此心 背義忘恩 天人共戮』 と記述されております。

このエピソードは、お互いに大志を抱くことで、事を成し遂げることを、誓っているのではないでしょうか。

この中国の古典文学に触発されるようになってから、中国の文化と文物に関心が湧いてきております。

いまの時代は、目紛しく物事の変化が激しい時代でありますが、やはり、このような時代だからこそ、人々の感性をたかめ心を豊かにしてくれる芸術文化を、積極的に保存して、未来に伝えていくことが必要ではないでしょうか。

そこで、私たちは、美術品を売買するなかで、長年、眠っている美術品を、 次の世代に伝えていくための橋渡しをしていく仲介者になって、芸術文化活動を推進していきます。

お客さまのご期待に答えることができるように日々、精進して参ります。

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