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短刀を高価買取! 短刀を高く売却するために必要な5つのポイント紹介!

買取した商品のご紹介

今回ご紹介させて頂く商品は備前長船佑定の短刀22.1cmです。


 

佑定とは現在の岡山県の備前長船の刀工の一つで多数の刀工が使用して当時のブランドとして使われていた名前とされています。

状態

今回お持ち頂いた短刀は白鞘におさめられており白鞘は刀の年代からするとかなり新しい物に収められていました。

白鞘は刀の寝間着と言われる物で休め鞘とも呼ばれています。

査定額

査定額は24,000円付けさせて頂きました。

若干変色や錆が出始めている部分もありましたが全体で見ると良い状態を保っていると思われます。


 

査定ポイント紹介

さて冒頭でお話した高く売却する5つのポイントですがまずはやはり手入れです。

どんな業物や名刀でも錆や変色が大きく見られると査定ダウンとなります。

日本刀のお手入れはかなりシビアで脂分やほこり等が付くだけでも錆や変色の原因となりますのでキチンとした知識と方法を持って行わないとダメな為必ず専門知識の用いた上で行う事をお勧め致します。

今回お持ち頂いた商品は刃先まで手入れがされていました。


 

2つ目は刃切れが無いかどうかです刀は刃切れがあるとそこから折れてしまう可能性が高い為高額以前に買取自体が出来なくなります。


 

 

ちなみに刃切れとは刃の部分に亀裂の入る現象で肉眼では判別出来ない小さなの物もあります。

3つ目は拵えがあるかどうかです。

実用的な使用を除きやはり飾る場合は白鞘では味気ないので拵えがあるか無いかは査定には重要な要素となります。

4つ目は刃こぼれ等のカケが無いかです。

刃こぼれはやはりビジュアル的にマイナス要素が強いのと修復する為には費用がかなりかかる為査定する上で大切な要素です。

5つ目は作者です。

まとめ

近年床の間など日本刀を飾っておくスペースが減少している事から日本刀の価格も下がり傾向にあります。

持て余して処分をお考えの方は価値が下がり切ってしまう前に一度ご相談頂けたらと思います。

さて最後となりましたが日本刀や槍等の売却には必ず銃砲刀剣類登録証が必要となります。

 

登録証の無い刀剣類は売却が出来ないだけで無く所持しているだけで違法となりますのでご注意ください。

登録証の不明な刀剣の売却につきましてもご相談をお受けできますのでお困りの場合は一度当社までご相談下さい。

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