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桃園美術

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日本刀を高価買取! 日本刀の保管方法についてご紹介します!

買取した商品のご紹介

 

本日はこちらの日本刀をご紹介致します。

 

 

「 日本刀 無銘 199分 」

 

拵えに納まっている日本刀です。

 

お客様のお父様が趣味でお持ちだったそうです。

 

 

 

状態

まず、どんなお品物でもまず重要となる状態です。

 

刀身を見ると錆もなく綺麗な状態でした。

 

 

反対の面も綺麗です。

 

 

錆がみられたのは、茎(なかご)の部分と鍔(つば)の部分です。

 

 

 

査定額

77,000

 

 

 

 

 

査定ポイント紹介

日本刀の査定するにあたり重要なのは、

 

・登録証の有無

 

・銘の有無

 

・状態(錆や傷の有無)

 

です。

 

まず登録証の無い物は査定できません。

 

売買の前に所持することさえも違法になってしまいますので、まずは登録証の有無をご確認ください。

 

次に銘の有無ですが、有名な銘の刀と無名の刀では査定額が大きく左右されます。

 

しかし、どんなに銘が良い日本刀であっても査定ポイントで重要になるのは状態です。

 

そこで、本日は日本刀の保管についてもご紹介致します。

 

刀剣類に多いのは錆びついてしまうことです。

 

今回お買い取りさせて頂いた日本刀は、刀身部分に錆がない綺麗ばな状態でした。

 

そこで、本日は錆びない為の保管法方をご紹介致します。

 

①油を絶やさないこと

 

刀身が錆びないように、油を塗ることです。

 

研きたての刀身は錆びやすい為、月に1回、半年間程は油を塗ることを推奨します。

 

手順は、汚れた古い油をできるだけ綺麗に拭き取った後、新しい油をくまなくひいてお終いです。(油を塗ることを、油をひくといいます。)

 

また、刀身の保管は湿度の低いところで行い、先に油が流れないように横に置いておくことが好ましいです。

 

②古い拵え(こしらえ)に入れないこと

 

古い拵えに保管しておくと錆が出やすくなります。

 

従来、拵えはよそ行きのものになる為、普段は白鞘に入れておくことが理想的です。

 

また、油が乾かないように鞘にも気を配ることが必要です。鞘と刀身が接触してしまったり、古い鞘の場合は錆の原因になりますので気を付けることが必要です。

 

以上が錆びを予防する方法にはなりますが、万が一錆びてしまった場合は研師(とぎし)にご相談ください。

 

素人手で直そうとしてまうと反って傷をつけてしまったりするためです。

 

 

 

 

 

まとめ

ラフテルでは刀剣類の査定のご相談もよく頂きます。

 

「自宅にあるが処分の仕方がわからないし、持ち歩くのが怖いので売りにも行けない」といったお声が多くございますが、ラフテルでは出張査定を行っていますので、ご自宅まで無料で査定に行くことが可能です。

 

もし処分にお困りの日本刀がございましたら是非一度ご相談ください。

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