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日本刀の取り扱い方をご紹介! 扱い方によって値段変化もあり!?

買取した商品のご紹介

武蔵国府中住靖興作の日本刀で、長さ72.8㎝・反り1.9㎝になります。

 

 

武蔵国府中住靖興作は靖国刀匠であった本名・島崎直興の手によって作られた刀です。

 

靖国刀匠とは、陸軍・海軍の将校が使われる軍刀を整備する目的で靖国神社境内に財団法人日本刀鍛錬会が作られ、その靖国神社境内にて制作された刀のみを靖国刀と呼んでおり、さらにそこで靖国刀を制作していた刀匠のみを靖国刀匠と言うようになりました。

 

島崎尚興は1916年(大正5年)に生まれ、日本鍛錬会に昭和10年に入られました。

 

その後、昭和15年には刀匠銘の靖興を授名し、昭和30年には美術刀剣の制作の認可を取得し、その約10年後に作刀を東京府中の場に移し再開する事となりました。

 

靖興は様々な賞を受賞しており、軍刀展覧会で会長賞を受賞されたのち作刀技術発表会や新作名刀展など様々な分野にて優秀賞や努力賞などを受賞されております。

 

 

 

状態

1か月~2か月に一度欠かさずお手入れをされており保存に適した白鞘に収められていた為、錆等一切無くとても素晴らしい状態です。

 

 

目くぎ穴が1つで研ぎ直し等による長さの減少もありませんでした。

 

 

 

査定額

ラフテルで査定・鑑定させて頂きご提示させて頂いた金額は22万円になります。

 

 

 

 

 

査定ポイント紹介

日本刀の買取のポイントとしましてはまずは登録証の有無になります。

 

 

そもそも売買をするためには必ず登録証が必要になり、無い場合売買することが出来ず、所持することも出来ません。

 

お持ちの日本刀の登録証が紛失してしまい見つからない場合は、すぐに警察署の生活安全課にご連絡をし、相談をしましょう。

 

査定額に大きく影響をしてしまうのが錆の有無です。

 

譲り受けた場合など興味がないとお手入れなどをせずに押し入れに入れたままになっている場合が多く、そういった場合錆がついてしまいます。

 

一度錆がついてしまうと研磨をしないと行けなく数万円から数十万円といった高額の費用がかかってしまいます。

 

その為、錆がどの程度どの長さ分あるのかが大きなポイントとなります。

 

研磨の費用が数万円から数十万円かかる場合その費用が丸々査定額から引かれてしまいます。

 

次に長さになります。

 

刀は長さによって名前が変わり短刀・脇差・刀・太刀と変わります。

 

査定金額は長ければ長いほど上がり、短ければ短いほど下がりやすくなります。

 

そして一番重要なポイントが銘です。

 

有名なものであればそれだけ需要があり高額で取引されるためその分査定額も上がります。

 

正宗や村正など誰の作なのかが重要なポイントですね。

 

今現在市場の価値がどれほどのものなのか需要がどれくらいあるのかなどをお調べさせて頂いて査定額を提示させて頂きます。

 

 

 

 

 

まとめ

ラフテルでは出張査定を無料でどこへでもお伺いさせて頂いております。

 

お持ちの日本刀のご売却をお考えになられましたらラフテルまでお問い合わせ頂ければと思います。

 

沢山のご来店・お問い合わせ心よりお待ち致しております。

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